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倉庫業登録申請

・倉庫業の登録をご検討をされている方

​・倉庫の増設等で登録が必要な方

​ お困りごとがありましたら、ご連絡をお願いします。

行政書士 藤本事務所

 TEL   082-578-6993

携帯電話 070-4074-3975

​メール fujimoto.05office@gmail.com

倉庫業登録申請

倉庫業をはじめるには、倉庫業の登録が必要です。
​倉庫業法の第3条に、倉庫業を営もうとする者は、国土交通大臣の行う登録を受けなければならないとあります。

書類の提出先は、管轄の地方運輸局となります。(広島県であれば、中国運輸局の交通政策部環境・物流課です)
申請手続きを進めていく上で、まず倉庫業の登録が本当に必要なのか・不要なのかを確認しましょう。

倉庫業とは、契約に基づいて会社や個人の方から預かった(寄託を受けた)物品を倉庫に保管する営業のことをいいます。
これは、物品を預かった状態で保管しておくことに対して対価を得る営業のことです。
この定義に合致しない条件の場合、倉庫業には該当しません。
他にも倉庫業にあたらない例を以下に列挙しておきます。

  • 港湾運送事業において一時保管用に供される上屋

  • 貨物自動車運送事業の運送契約において一時保管用に供される保管庫や配送センター

  • ロッカー等外出時の携帯品の一時預かり

  • 銀行の貸金庫等の保護預かり

  • 特定の物品を製造・加工した後で他人に譲渡する営業、譲渡後も引き続きその物品を保管する場合も含む

  • クリーニング業のように、特定の物品の役務(洗濯や修理等)の営業を行う場合に付随してその物品を保管する行為

  実際にこれらのケースと照らし合わせて、倉庫業と区別して良いのか迷うケースがあったらご相談ください。

出典:東京運輸支局ホームページ (https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/s_tokyo/copyright.html 

東京運輸支局ホームページに記載されているとおり、上記の定義に合致しない場合や例に列挙してあるパターンに

該当する場合は、倉庫業の登録は不要ということになります。

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  ★建築確認済証と完了検査済証の書類確認★

建築確認済証と完了検査済証は、申請を行う上で重要書類です。

​そもそも建築確認や完了検査を受けていない建物は、登録できません。

建築確認済証・完了検査済証をご準備してください。

建築確認済証は、建物物の主要用途が記載されています。

用途が「倉庫業を営む倉庫」となっていることが、原則必要です。

もしも「倉庫業を営まない倉庫」「倉庫」となっていても、倉庫業の施設基準を満たしていれば、

申請できる場合があります。

​用途変更や役所等で見解確認をする手続きをとって、申請可能かを判断していきます。

  ★倉庫管理主任者について

倉庫業の登録要件に倉庫管理主任者を選任することになります。

原則、1つの倉庫につき、1人の倉庫管理主任者を配置します。

倉庫管理主任者は、実務経験がある又は講習会を受講し修了すれば、要件を満たします。

講習会を受講される方が多いので、講習会の申し込みを早めに手続きされることをお勧めします。

 倉庫の種類

普通倉庫の種類は、大きく3種類(普通倉庫業・冷凍倉庫業・水面倉庫業)に分けられます。

・普通倉庫業​ 

農業、鉱業(金属、原油、天然ガスなど)、

製造物(食品、繊維、化学工業、紙・パルプ、機械など)、

消費者の財産(家財、美術品、骨董品等)の保管もします。

さらに、普通倉庫業を分類すると8種類に分類されます。

・1類倉庫   
1類倉庫は、施設設備や構造基準が、他の2類倉庫・3類倉庫等よりも、厳しい基準を満たしている倉庫です。

幅広い物品を保管できるのが特徴です。
主な保管品は、日用品、繊維、紙&パルプ、電気機械など。

・2類倉庫

2類倉庫は、1類倉庫の施設設備基準の要件から、耐火・(防火)性能を除いたものになります。

​耐火(防火)性能が要件ではなくなるので、燃えにくい物品を保管することになります。

主な保管品は、でん粉・肥料・セメントなど。

・3類倉庫

3類倉庫は、湿気や気温に影響を受けにくい物品を保管できる倉庫。

1類倉庫・2類倉庫の施設設備基準よりも緩和されており、

(耐火・(防水)・防水、防湿、遮熱、防鼠措置)性能を除いたものになります。

主な保管品は、ガラス製品や陶磁器、鉄材、原木など。

・野積倉庫

野積倉庫は、建物内ではなく、屋外で野積み状態で物品を保管します。

雨や風の影響を受けるため、主な保管品は、自動車・廃タイヤ・セメント製品・木材など。

・水面倉庫

水面倉庫は、原木などの木材を河川や海などの水面で貯蔵・保管します。
主な保管品は、原木です。

・貯蔵槽倉庫

貯蔵槽倉庫は、タンク・サイロなどの密閉された貯蔵槽で物品を保管します。

主な保管品は、糖蜜・小麦粉など。

 

・危険品倉庫

危険品倉庫とは、一般的に危険物や高圧ガスを保管する倉庫のことです。

危険物や高圧ガスを保管するので、施設設備基準は厳しく、

周囲を柵や塀で防護したり、消火設備、防犯措置を備える必要があります。

・冷蔵倉庫

冷蔵倉庫は、「10℃以下で保管することが適当な物品」を保管する倉庫のことです。

主な保管品は、水産物・畜産物・農産物・冷凍食品など。

◇トランクルームについて◇

トランクルームは、平成14年施行の倉庫業法により、トランクルームの認定制度が設けられました。

​主に個人の財産(家財、書籍、骨董品)などを保管する倉庫。


倉庫業・費用

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